腫瘍科の専門外来

ホーム > 診療について > 腫瘍科の専門外来

横浜市青葉区、都筑区、緑区、港北区、川崎市の皆さんこんにちは。
横浜市青葉区市ケ尾町にある夕やけの丘動物病院です。当院では全国でも51名(2023年5月現在)しかいない、日本獣医がん学会認定医種をもつ井上明先生による腫瘍専門外来を実施しております。

数々の難症例やセカンドオピニオンに対応しておりますので、診療をご希望の場合は、お電話にてお問い合わせください。

担当獣医師のご紹介

井上 明

井上 明 先生(いのうえ あきら)

  • 出身校
    麻布大学
  • 所属
    獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医I種
    日本獣医がん学会理事/JONCOL編集委員長
    ER八王子高度医療センター救命救急センター腫瘍科 非常勤獣医師
    新見正則医院 副院長
  • 資格
    医学博士、日本獣医がん学会認定医Ⅰ種
  • ご挨拶
    腫瘍科を担当しております井上です。横浜市青葉区の夕やけの丘動物病院でお世話になり、10 年以上がたちます。その間に腫瘍に罹患した多くの犬猫を診察・治療をさせて頂きました。近年では犬猫の寿命も長くなり、人と同様に高齢になるとかかりやすくなる腫瘍が犬猫の死因の上位になっております。近年では医学と同レベルでの診断や治療が可能となってきております。腫瘍の標準治療(外科・放射線・抗がん剤)や標準治療以外にも様々な治療の選択肢をご提示できますので、腫瘍でお困りであれば気軽にご相談ください。

腫瘍科専門外来の診療日程について

毎月2回。
トップページの新着情報部分から診療日をご確認いただけます。
受診希望の方はお気軽にお電話でお問い合わせください。

診療は夕やけの丘動物病院で行います。

腫瘍科について

日本人の死因の第一位は「がん」であり、現代医学の最大の課題は「がん」との戦いであるともいえます。一方、動物の医療においても腫瘍の発生は年々増加傾向にあり、「がん」が動物の死因となることも多くなってきています。その背景には、現代の動物医療の発展により、かつて死因の大部分を占めていた栄養失調や感染症が克服され、動物の寿命が延長されたことが挙げられます。

腫瘍とは、何らかの異常により生体自身の細胞が、生体内の制御に反して自律的に増殖しできた組織塊を指します。これらは無秩序に、無目的に、そしてしばしば無制限に増え続け、その細胞の由来によって生体へ様々な悪影響を及ぼします。

腫瘍科では、様々な場所に発生する腫瘍性疾患に対する検査、治療を行います。腫瘍の種類に応じて、またご家族の意向と生活様式に応じて、手術による外科療法や抗癌剤による内科療法などを適切に組み合わせ、各腫瘍性疾患に対する最適な治療をご提案します。

腫瘍科でよく見られる症状

しこりが出る
そのため、身体にしこりが発生しているか確認することは腫瘍の早期発見として有効です。

出血の影響が見られる
腫瘍が身体内に発生すると出血が起きるため、出血による影響が現れるようになります。
例えば次のような症状が見られるようになります。

便の色が異常
腎臓や膀胱などの泌尿器にがんが発生すれば血尿として症状が現れます。

貧血、ふらつき
白血病などの初期症状で見られます。

体重の減少
多くのがんで見られる症状です。体重減少が著しい場合は、何らかの器官にがんが発生している可能性があります。

元気・食欲の低下
排尿回数が多い

このように、触知できる体表の腫瘍を除いては特異的な症状が無いため、症状だけでは腫瘍だと気が付かないことが非常に多いです。
早期発見のためには適切な検査が必要です。

腫瘍科の病気解説と当院での治療実績

リンパ腫

表皮嚢腫

お問い合わせ

夕やけの丘動物病院

電話番号:045-530-9100
診療時間:9:00〜12:00、16:00〜19:00
休診日:祝日の午後
住所:神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町517-25

TOPへ戻る