犬の肉球が赤い

ホーム > 診療について > 皮膚科のご紹介 > 犬の肉球が赤い|獣医師が解説|横浜市青葉区の夕やけの丘動物病院

「最近、うちの子の肉球が赤くなってる」「なんだか歩き方もおかしい…」
そんなお悩みを当院にも多くいただきます。普段はあまり気にされない肉球の異常ですが、実は健康のサインが隠れている大事な部位です。今回は「肉球が赤くなる」原因や、家庭での観察ポイント、受診の目安について詳しくご紹介します。

考えられる主な原因

犬の肉球が赤くなる原因はさまざまです。よくあるものとしては以下が挙げられます:

アレルギー性皮膚炎(食物・環境アレルゲンなど)
接触性皮膚炎(床材・草・シャンプー剤など)
感染症(細菌や真菌)
外傷・やけど(熱いアスファルトや擦過傷など)
行動学的要因(ストレスや不安による舐めぐせ)

複数の要因が重なっていることもあるため、正確な診断が重要です。

家庭で気をつけたい観察ポイント

以下のような点を日常的にチェックすることで、早期発見につながります:

肉球の赤みの程度(薄赤~真っ赤まで)
舐めたりかじったりしている様子はあるか
皮膚がただれていたり、膿が出ていないか
歩き方や体重のかけ方に違和感はないか
季節性(春・夏など)や散歩後に症状が悪化していないか

動物病院で行う検査・治療方法

診察では、視診・触診に加えて以下の検査を行うことがあります:

皮膚の検査(細菌・真菌の検出)
アレルギーの可能性を探る問診・除去食試験
必要に応じた血液検査やアレルギー検査、培養検査

治療は飼い主様とご相談しながらその子に合わせたオーダーメイドで、外用薬・内服薬・シャンプー・食事療法などを組み合わせて行っていきます。

ご家庭でできるケア・予防方法

日頃から肉球を清潔に保ち、乾燥やひび割れを防ぐことが大切です:

散歩後の足拭き(濡れタオルで優しく)
定期的な保湿ケア(獣医師の指導のもと)
肉球を過剰に舐めさせないよう注意
夏のアスファルトや冬の乾燥への対策

気になる症状があれば早めにご相談ください。

当院での診療の流れ

当院では、まずカウンセリングを通じてわんちゃんの皮膚の様子を丁寧に確認した上で、必要な検査や治療をご提案いたします。症状やわんちゃんの状態により診療内容は異なりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

犬の肉球の赤みは「よくあること」と見過ごされがちですが、実は体の不調やストレスのサインかもしれません。早期に対応することで悪化を防ぎ、わんちゃんにとってより快適な生活につなげてあげることができます。小さな変化でも気になることがあれば、なんでもお気軽に当院までご相談ください。

わんちゃん・ねこちゃんのお悩みは当院にご相談ください!

この症例の監修

獣医師 藤本 来夢(ふじもと らむ)

出身校:麻布大学
資格:ロイヤルカナン栄養管理アドバイザー
所属学会:一般社団法人日本獣医皮膚科学会
趣味:休日に一人で映画館に入り浸ること

藤本 来夢

横浜市青葉区に2院を構える専門治療にも対応する動物病院グループです

TOPへ戻る