行動診療科で行う検査
問診(カウンセリング)
この診療科において最も重要かつ時間をかけるポイントです。
お困りの症状の詳細、治療を通してどこを目指していきたいか、などについて詳しくご相談させてください。
また、問題行動が生じる瞬間の動画を見せていただけると、診断治療の大きな助けになります。また、このとき必要に応じて同時に行動観察も行います。
身体検査
体の明らかな異常や痛みの有無を確認したり、攻撃行動のトリガーを探ることを目的としています。
ただし、診察室内では実際の行動が再現されないケースもありますので、まずはご自宅での発生状況をしっかりとお聞かせください。
血液検査・超音波検査・神経学的検査
精神的な異常かと思いきや、実は体の病気によってペットの問題行動が引き起こされていることもあります。
例えば栄養不足、ホルモン系・神経系の病気、先天性疾患などです。これらの身体的な疾患が疑わしい場合、上記の検査をお受けいただく場合があります。