尿石症

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横浜市青葉区、都筑区、緑区、港北区、川崎市の皆さんこんにちは。
横浜市青葉区市ケ尾町にある夕やけの丘動物病院です。

ここでは、「尿石症」についての説明をいたします。

尿石症について

腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石ができる病気で、結石の成分としてはストルバイト結石(リン酸アンモニウム・マグネシウム)とシュウ酸カルシウム結石の2種類が大半を占めています。結石になる前は結晶として尿中に含まれていますが、だんだんと結石状に変化していくと尿道内に詰まってしまったり、膀胱内を傷つけて出血させてしまったり、腎臓内に結石ができてしまった場合は尿管で詰まってしまったりと急性腎臓病になり命の危険性もありますので急におしっこが出なくなったなどの異常が見られた場合は注意が必要です。

ストルバイト結石については、食事療法により溶解させることもできますが、シュウ酸カルシウム結石については溶解させることができず、結石状になってしまった場合には外科的に取り除かなくてならないので、日々のおしっこの状態や定期的な健康診断や尿検査が重要と言えるでしょう。

わんちゃん・ねこちゃんのお悩みは当院にご相談ください!

この症例の監修

獣医師 徳永 優紀(とくなが ゆき)

出身校:日本大学
資格:iVEAT 腹部超音波実習修了、ロイヤルカナン栄養管理アドバイザー
所属団体:麻布大学付属動物病院 循環器呼吸器科 専科研修医

徳永

横浜市青葉区に2院を構える専門治療にも対応する動物病院グループです

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