短頭種気道症候群

ホーム > 診療について > 呼吸器科のご紹介 > 短頭種気道症候群|獣医師が解説|横浜市青葉区の夕やけの丘動物病院

横浜市青葉区、都筑区、緑区、港北区、川崎市の皆さんこんにちは。
横浜市青葉区市ケ尾町にある夕やけの丘動物病院です。

ここでは、「短頭種気道症候群」についての説明をいたします。

短頭種気道症候群について

短頭種で認められる外鼻孔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成、喉頭小嚢外反といった気道閉塞を起こす疾患の総称を、短頭種気道症候群といいます。短頭種とは、パグ、フレンチ・ブルドック、ボストン・テリア、シーズーなどの、いわゆる「鼻ペチャ」と呼ばれる犬種のことで、生まれつき鼻孔から気管にかけて気道の狭窄が起きやすい特徴があります。
症状として、いびき、開口呼吸、睡眠時の無呼吸などがあります。重症化すると、意識消失、運動後のチアノーゼ、失神を起こすこともあります。症状の程度には個体差があり、治療が必要無い場合もあります。治療が必要な場合は一般的に外科手術が適応となり、細くなった空気の通り道を広げる手術を行います。

わんちゃん・ねこちゃんのお悩みは当院にご相談ください!

この症例の監修

獣医師 安部 未麗(あべ みれい)

出身校:東京農工大学
資格:ねこ医学会認定 CATvocate
所属学会:日本獣医動物行動研究会
所属団体:東京農工大学動物医療センター 動物行動科 単科研修医
飼っている動物:ジャック・ラッセル・テリア、ピンクのコーンスネーク

安部

横浜市青葉区に2院を構える専門治療にも対応する動物病院グループです

TOPへ戻る